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フリップフロップ

 記憶回路を構成する、ビット情報を保持する論理回路。最も基本的なRS(Reset-Set)型はNANDゲートの出力をフィートバック・ループして入力する。

S…Set
R…Reset
Q…保持
真理表
 入力  出力
 S  R  Q
 0  0  保持
 0  1  1(値セット)
 1  0  0(値リセット)
 1  1  禁止

フリップフロップ

 「Set」に一度ビット"1"が立つと、以降「Reset」に"1"が立つまで「Q」にビット"1"を立てる。「Set」はビット"1"が立って以降「Reset」が立つまでは基本的に"0"のままである。